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ルナ リアルタイム PCR 試薬 |
Luna シリーズは、ダイまたはプローブ・アッセイによる qPCR および RT-qPCR に最適化された試薬で、様々なサンプルソースやターゲットで力を発揮します。 |
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*新型コロナウイルス (COVID-19) RNA の検出に関する最新論文とアプリケーションノートを公開しました(2020年4月9日)。
■ | 選択をよりシンプルに | ![]() |
・ アプリケーションごとに 1 つの製品 | ||
・ セットアップがよりシンプルでユーザーフレンドリー | ||
・ 青色のマスターミックス* でヒューマンエラーを低減 | ||
・ 補正用ダイが含まれており、ROX の添加は不要 | ||
*青色トラッキング・ダイは qPCR 反応やシグナルに影響を及ぼすことはありません。 | ||
■ | 1 ステップ RT-qPCR を最適化 | |
・Luna Warmstart Reverse Transcriptase(RT): 高温でも活性を維持する、新規の酵素 | ||
・WarmStart RTと Hot Start Taq の組み合わせで、特異性の高い力強い反応 | ||
・Luna Cell Ready では RNA 精製が不要、細胞ライセートからダイレクトな RT-qPCR が可能 New | ||
■ | 2 ステップ RT-qPCR をスピードアップ | |
・LunaScript RT SuperMix Kit はわずか 13 分でリアルタイム用 cDNA を合成 | ||
・Luna Universal qPCR Master Mixes との併用のプロトコール | ||
■ | 独自の評価方法 | |
・“Dots in Boxes”で qPCR の結果を正確に評価 |
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1. テンプレートを選択 |
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Dot in Boxes | |
NEB は大量の結果を正確に評価するため、独自の “Dots in Boxes” 法を開発しました。この方法では複数の希釈系列を含む実験結果を 1 つのドットとしてプロットします。このドットが基準内に収まるか否かにより、そのqPCR 結果が信頼性を評価します。さらに異なるターゲット領域や様々な条件での実験結果をそれぞれ独立したドットとしてプロットすることもできるため、複数のqPCR 結果を同じ図中にプロットして評価することも可能です。 | |
方法: | |
1. | あるターゲットに対する qPCR について、5 点の希釈系列で反応を行う(N=3)(図:Amplication plot)。テンプレートを入れない系(NTC:Non-Template Control)も同時に行うため、計 18 反応(6 点 x 3 連)を実施することとなる。 |
2. | 増幅曲線から ΔCq を算出する。ΔCq は、NTC の平均 Cq から、最も少ないテンプレート量(最大希釈系列)の平均 Cq を引いた数値である。ΔCq から感度と非特異的増幅の評価を行う。ΔCq が小さい場合、非特異的増幅や、感度が満たされていないことが示唆される。ΔCq >3を信頼基準とする。 |
3. | Standard curve から増幅効率を計算する( 図:Standard curve、Efciency)。一般的な qPCR と同様、90 〜110 % を信頼基準とする。 |
4. |
5 つの結果項目に基づいて、Quality Score を決定する。項目および基準を以下に示す。 • Standard curve の直線性:相関係数(R2)が0.98 以上 • 再現性:各テンプレート量(希釈系列)の N=3 の Cq が1 以内 • 蛍光強度の一定性:エンドポイントの蛍光強度(RFUmax)の平均値が 20 % 以内 • 増幅曲線の傾き:立ち上がりからプラトーに達するまでの Cq が10 以内 • 増幅曲線の形状:S 字曲線がシャープ |
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NEB TV Japan : リアルタイム PCR |
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SYBR® is a registered trademark of Molecular Probes, Inc., now owned by Life Technologies, Inc.
ルナ リアルタイム PCR 試薬 製品資料 (PDFダウンロード)
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Tel : 0120-963-650 (フリーダイアル)、03-5669-6195