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NiCo21(DE3) Competent E. coli

NiCo21(DE3) Competent E. coliカタログ番号:C2529

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度

C2529H 0.05 ml x 20 ¥48,000 -80C

製品カテゴリ>グループ

  • タンパク質発現&精製>発現用コンピテントセル
  • コンピテントセル>タンパク質発現用コンピテントセル

備考

  • 備考:2020年5月価格改定

特徴

夾雑物のないHisタグタンパク質の精製が可能なコンピテントセル
精製タンパク質の夾雑物混入でお困りの方はお試しください!

 

大腸菌で発現したHisタグタンパク質を精製すると夾雑物(主にGlmS, SlyD, ArnA, Can)が混入し、高純度のHisタグタンパク質を回収することができないという問題が生じます。
NiCo21(DE3)は問題となるGlmS, SlyD, ArnA, Can遺伝子が改変されており、夾雑物が最小限のHisタグタンパク質の精製を可能する大腸菌コンピテントセルです。

 

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(A)GlmS, SlyD, ArnA, Can はNiカラムに吸着するので、大腸菌野生株からHisタグタンパク質を精製するとGlmS, SlyD, ArnA, Canが混入する。
(B)Niカラム精製によりGlmS、さらにキチンカラム精製によりSlyD, ArnA, Canが除去されるので、NiCo(DE21) から精製するHisタグタンパク には夾雑物がほとんど混入しない。

 

image

NiCo21(DE3)によるHisタグタンパク質の精製度の改善

A) Glutamyl tRNA Synthetase (6-His) をNiCo21(DE3) に発現し、Ni-NTAで精製した。Ni-NTAからの溶出画分 (E) をキチンカラムに通した。目的のタンパク質はフロースルー (FT)にあり、CBD-タグの金属結合タンパク質はキチンレシン(NEB #S6651S)に結合している(B)。精製は製品の推奨条件で行った。B) ArnA、SlyD、Can のコンタミネーションはAnti-CBD 抗体 (NEB #E8034S) によるウエスタンブロットで確かめた。

 

付属試薬:

SOC Outgrowth Medium (1X)

pUC19 Transformation Control Plasmid (0.05 ng/μl)

特性

遺伝子型:

can::CBD fhuA2 [lon] ompT gal (λ DE3) [dcm] arnA::CBD slyD::CBD glmS6Ala ∆hsdS λ DE3 = λ sBamHIo ∆EcoRI-B int::(lacI::PlacUV5::T7 gene1) i21 ∆nin5

 

利用できる発現ベクターとプロモーター:

T7 プロモーター、T7-lac プロモーター、Ptac、Ptrc、Plac、PlacUV5、ParaBAD ベクター、PrhaBAD ベクターが使用可能である。

メモ: T5-lacO プロモーターを有するベクターからの発現において、発現制御を行うためにはlacI 遺伝子をコードしている発現ベクターか、LacI を発現するベクターが必要である。

 

形質転換効率:

1-5 x 107 cfu/ug pUC19

 

プラスミドのスクリーニングに使用できる抗生物質:

薬剤 濃度
アンピシリン 100 ug/ml
カルベニシリン 100 ug/ml
クロラムフェニコール 33 ug/ml
カナマイシン 30 ug/ml
ストレプトマイシン 25 ug/ml
テトラサイクリン 15 ug/ml

 

保存温度:

-80℃

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