RecA
RecAカタログ番号:M0249
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
---|---|---|---|---|
M0249S | 200 μg | 2 mg/ml | ¥13,600 | -20C |
M0249L | 1,000 μg | 2 mg/ml | ¥54,600 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>その他のDNA修飾酵素
特徴
・ 電子顕微鏡によるDNA構造の視覚化
・ D-ループ変異導入
・ RecAコーティングプローブを使用したライブラリーのスクリーニング
・ RecAを利用したaffinity captureによる完全長cDNAのクローニング
説明:
RecAはDNA修復や紫外線による変異導入などの遺伝子組換えに必要なタンパク質である。RecAはlexAリプレッサーやumuDタンパク質、λリプレッサーの自己分解を促進する。特にLexAが分解されると、20を超える遺伝子の抑制が解除される。またin vitro研究により、ATPの存在下で1本鎖DNAと相同2本鎖DNAとの組換えが促進されることが示されている。この反応は3つのステップに分けられる。(i)RecAが1本鎖DNA上に重合する。(ii)ヌクレオプロテインフィラメントが2本鎖DNAと結合して相同領域を探索する。(iii)鎖を交換する。
由来:
RecAは大腸菌由来のrecA遺伝子を有する大腸菌から精製
付属試薬:
RecA Reaction Buffer (10X)
プロトコール
酵素特性および使用方法
反応条件:
1X RecA Reaction Buffer
37℃でインキュベーション
熱による不活性化:
65℃、20分間
濃度:
2 mg/ml
分子量:
37,842 Da