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Exonuclease V (RecBCD)

Exonuclease V (RecBCD)カタログ番号:M0345

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度

M0345S 1,000 units 10,000 units/ml ¥13,600 -20C
M0345L 5,000 units 10,000 units/ml ¥54,400 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • DNA修飾酵素&クローニング>ヌクレアーゼ

特徴

・ 5’→ 3’および3’→ 5’エキソヌクレアーゼ
・ 直鎖状1本鎖および2本鎖DNAに特異的
・ ニックが導入されたプラスミドとスーパーコイル状プラスミドは分解しない

 

説明:

Exonuclease Vは大腸菌由来のRecBCD複合体であり、ATP依存性1本鎖DNAエンドヌクレアーゼ活性や、1本鎖および2本鎖DNAエキソヌクレアーゼ活性を含む幾つかの異なる活性を有している。それぞれの加水分解は2方向(3’末端および5’末端の両方)から連続的に起こり、オリゴヌクレオチドを生産する。各活性には2価のカチオンが必須である。特にエキソヌクレアーゼ V活性にはMg2+が必須である。Ca2+はエキソヌクレアーゼ活性を阻害し、加水分解を起こさずに2本鎖DNAをほどく(ヘリカーゼ活性)。

 

由来:

大腸菌由来のExonuclease VのサブユニットであるRecB、RecC、RecD遺伝子を有する大腸菌

 

付属試薬:

NEBuffer 4 (10X)

ATP (10 mM)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1 unitは、全反応溶液50 μl中、37℃、30 分間で、2本鎖DNAからから1nmolの酸可溶性デオキシリボヌクレオチドを生成するために必要な酵素量として定義

 

反応条件:

1X NEBuffer 4に 1 mM ATPを添加

37℃でインキュベーション

 

熱による不活性化:

70℃、30分間

 

濃度:

10,000 units/ml