Proteinase K, Molecular Biology Grade
Proteinase K, Molecular Biology Grade カタログ番号:P8107
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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P8107S | 2 ml | 800 units/ml | ¥17,200 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- 糖鎖生物学&プロテインツール>プロテアーゼ
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
・ RNase、DNaseなどの酵素の不活性化
・ プラスミドおよびゲノムDNAの単離
・ RNAの単離
説明:
サブチリン型セリンプロテアーゼであり、非特異的にペプチド結合を切断する。20~60℃、pH 7.5~12.0 と幅広い条件下でペプチド結合を切断することができるうえ、2% SDS、4 M 尿酸の存在下においても十分な切断活性を示す。Ca2+は本プロテアーゼの温度安定性には重要な因子ではあるが、酵素活性には必須の因子ではないため、反応溶液中にEDTAなどのキレート剤が存在しても酵素活性が低下することはない。
由来:
Engyodontium album (Tritirachium album)
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、37℃ (pH 7.5)、1分間において、尿酸変性ヘモグロビンより1 μmolのチロシンを遊離するのに必要な酵素量として定義
反応条件:
広範囲のバッファー (pH 7.5~12.0)、広範囲の温度 (20~60℃)で活性を示す。さらに2% SDS、4 M 尿酸、EDTAなどのキレート剤の存在下においても活性を示す。
分子量:
28.9 kDa
品質管理:
Thermo Fisher Scientific社で精製された酵素を、Thermo Fisher Scientific社およびNEBでエキソヌクレアーゼやエンドヌクレアーゼが検出されないことを確認
濃度:
800 units/ml