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Apyrase

Apyraseカタログ番号:M0398

カタログ番号

サイズ

濃度

価格(税別)

保存温度

M0398S 10 units 500 units/ml ¥16,200 -20C
M0398L 50 units 500 units/ml ¥65,600 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • DNA修飾酵素&クローニング>その他のDNA修飾酵素

備考

  • 備考:価格改定 (2023年4月1日)

特徴

・ ATPを分解してAMPを生成
・ パイロシーケンス中のデオキシヌクレオチドの除去
・ 5’三リン酸RNAを5’モノリン酸に変換

 

説明:

ApyraseはATPジホスフォヒドロラーゼであり、ATPからADPを、ADPからAMPを加水分解する。本製品は幾つかのアイソフォームの1つのリコンビナント酵素である。またリボヌクレオチドおよびデオキシヌクレオチドの5’三リン酸および二リン酸を加水分解してモノリン酸を生じる。さらにRNAの5’三リン酸からγおよびβリン酸を除去してモノリン酸を産生する。

 

由来:

ポテトS. tuberosum由来のアピラーゼ遺伝子を有する大腸菌

 

付属試薬:

Apyrase Reaction Buffer (10X)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1 unitsは、全反応溶液50 μl中、30℃、1分間で、1 μmolのATP(#P0756)から1 μMのリン酸を放出するために必要な酵素量として定義

 

反応条件:

1X Apyrase Reaction Buffer

30℃でインキュベーション

 

熱による不活性化:

65℃、20分間

 

濃度:

500 units/ml

メモ

ATPに対して高い活性を示す。(ATP:ADP=14:1)

Ca2+依存性酵素である。Mg2+の場合は50%の活性となる。

EGTAおよびEDTAで阻害される。

NEBuffer 1.1、2.1、3.1、CutSmart Buffer中では30%の活性を示す。

真核生物RNAで見られる5’キャップ構造を除去しない。