Apyrase
Apyraseカタログ番号:M0398
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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M0398S | 10 units | 500 units/ml | ¥16,200 | -20C |
M0398L | 50 units | 500 units/ml | ¥65,300 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>その他のDNA修飾酵素
特徴
・ ATPを分解してAMPを生成
・ パイロシーケンス中のデオキシヌクレオチドの除去
・ 5’三リン酸RNAを5’モノリン酸に変換
説明:
ApyraseはATPジホスフォヒドロラーゼであり、ATPからADPを、ADPからAMPを加水分解する。本製品は幾つかのアイソフォームの1つのリコンビナント酵素である。またリボヌクレオチドおよびデオキシヌクレオチドの5’三リン酸および二リン酸を加水分解してモノリン酸を生じる。さらにRNAの5’三リン酸からγおよびβリン酸を除去してモノリン酸を産生する。
由来:
ポテトS. tuberosum由来のアピラーゼ遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
Apyrase Reaction Buffer (10X)
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitsは、全反応溶液50 μl中、30℃、1分間で、1 μmolのATP(#P0756)から1 μMのリン酸を放出するために必要な酵素量として定義
反応条件:
1X Apyrase Reaction Buffer
30℃でインキュベーション
熱による不活性化:
65℃、20分間
濃度:
500 units/ml
メモ
ATPに対して高い活性を示す。(ATP:ADP=14:1)
Ca2+依存性酵素である。Mg2+の場合は50%の活性となる。
EGTAおよびEDTAで阻害される。
NEBuffer 1.1、2.1、3.1、CutSmart Buffer中では30%の活性を示す。
真核生物RNAで見られる5’キャップ構造を除去しない。