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SET8 Methyltransferase

SET8 Methyltransferaseカタログ番号:M0428

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度
M0428S 100 units 2,000 units/ml 販売終了 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • ＤＮＡ修飾酵素&クローニング>その他のDNA修飾酵素

特徴

説明:

SET8 Methyltransferaseは、ヒストンH4の20番目のリジン（H4-K20）をモノメチル化する(1)。メチル化はリジン残基のεアミノ基で起こる。SET8によるヒストンH4のメチル化はゲノム複製と安定化に関与している。また胚発生のNodal Pathwayにおいて重要な役割を担っている(2. 3)。

 

由来:

ヒトSET8 cDNAを大腸菌発現系を用いてMBP融合タンパク質として発現

 

付属試薬：

・HMT Reaction Buffer (10X)

・SAM (32 mM)

酵素特性および使用方法

ユニット定義：

1 unitは、反応容量25 μl、37℃、10分間の条件下で、5 pmolのメチル基をヒストンH4に転移するために必要な酵素量として定義

 

反応条件：

1X HMT Reaction Buffer中、160 μMのSAMを添加

37℃でインキュベーション

 

熱による不活性化：

65℃、20分間

 

1X HMT Reaction Buffer 組成：

・50 mM Tris-HCl

・5 mM MgCl2

・4 mM DTT

pH 9 @ 25℃

 

酵素溶液組成：

・10 mM Tris-HCl

・50 mM KCl

・5 mM DTT

・0.1 mM EDTA

・200 µg/ml BSA

・50% Glycerol

pH 7.4 @ 25℃

参考文献

(1) Fang, J. et al. (2002). Curr. Biol. 12, 1086-10992.

(2) Tardt, M. et al. (2007). J. Cell Biol. 179, 1337-1345.

(3) Beck, D.B. et al. (2012). Genes and Dev. 26, 325-327.