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WarmStart Colorimetric LAMP 2X Master Mix (DNA & RNA)

WarmStart Colorimetric LAMP 2X Master Mix (DNA & RNA)カタログ番号:M1800

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度

M1800S 100 reactions ¥36,000 -20C
M1800L 500 reactions ¥144,000 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • ポリメラーゼ&増幅技術>増幅キット等

特徴

DNA/RNA の増幅を色の変化で確認できるカラーメトリック LAMP マスターミックス

 

WarmStart Colorimetric LAMP 2X マスターミックスは LAMP(RT-LAMP)法*1により DNA/RNA を増幅するマスターミックスであり、ターゲット DNA/RNA の増幅を反応液の色の変化により確認することができます。マスターミックスには色素(pH インジケーター)が含まれており、ターゲット DNA/RNA が増幅すると反応液がピンクから黄色に変化します*2。ターゲットの増幅を目視で簡単に確認することができ、濁度計や蛍光計測器などの機器は必要ありません。

 

LAMP 2X マスターミックスには Bst 2.0 WarmStart DNA ポリメラーゼ、WarmStart RTx(逆転写酵素)、色素が含まれており、テンプレート DNA/RNA、LAMP プライマーと混合して等温(65℃)で15-40 分間インキュベーションするだけで、簡単にターゲットを増幅することができます。等温反応なのでインキュベーションをウォーターバス/恒温水槽やヒートブロックで行うことができ、高価なサーマルサイクラーは必要ありません。

 

Bst 2.0 DNA ポリメラーゼとRTx(逆転写酵素)にはWarmStart 技術*3が採用されており、反応液の温度が上がるまでに起こる非特異的増幅が抑制され、また反応液を室温でセットアップすることも可能になります。

 

特長  
LAMP(RT-LAMP)法によりターゲット RNA/DNA を増幅 image
ターゲットの増幅は反応液の色の変化を目視で確認

 

LAMP マスターミックスと RNA/DNA、プライマーを混合するだけの

簡単セットアップ

 

1 ステップ、65℃の等温で 15-40 分間のインキュベーションで

増幅を確認

等温反応なのでサーマルサイクラーは不要
蛍光検出器、濁度計などの機器は不要
WarmStart 技術により、室温での酵素反応を抑制し非的増幅を低減

 

image

 DNA/RNAが増幅すると反応液が黄色に変色(増幅前はピンク)

 

用語の説明
*1 LAMP(Loop-Mediated Isothermal Amplification)、RT-LAMP
 

LAMP 法は栄研化学社が独自に開発した簡単、迅速かつ高い特異性で遺伝子を増幅することのできる等温遺伝子増幅法です。LAMP 法はターゲット遺伝子の6つの領域に対して設計された4~6種類のプライマー、テンプレート DNA、Bst DNA ポリメラーゼなどの鎖置換型 DNA 合成酵素を混合して、等温(60〜65℃)で15分~1 時間インキュベーションするだけの1ステップ反応で DNA を増幅することができます。ポリメラーゼの鎖置換活性を利用して等温反応で DNA を伸長・増幅するので、反応をウォーターバス/恒温水槽やヒートブロックで行うことができ、PCR 法のように高価なサーマルサイクラーを必要としません。増幅効率が非常に高いことも特徴であり、15分~1 時間の反応でターゲットを10^9~10^10 倍に増幅することができます。また、反応液中に逆転写酵素を加えることにより、等温、1ステップ反応で RNA を増幅することもできます(RT-LAMP法)。


一般的な LAMP は反応液の濁度や蛍光強度により増幅を検出しますが、NEB の WarmStart Colorimetric LAMP 2X マスターミックスを使用すれば、増幅を反応液の色の変化により目視で簡単に確認することができ、濁度計や蛍光計測器などの機器は必要ありません。

  image
LAMP 法の増幅メカニズムは動画(英語)でご覧いただけます。
 
LAMP プライマーの設計には PrimerExplorer V5 の利用を推奨します。
   
*2 カラーメトリック(反応液の色の変化)
  DNA/RNA の増幅が進むとプロトンが放出され反応液中のpHが低下します。マスターミックスに含まれている色素は pH インジケーターであり、pH が低下すると色がピンクから黄色に変化します。WarmStart Colorimetric LAMP 2X マスターミックスの組成は DNA/RNA 増幅前はピンク、増幅後は黄色に変色するように最適化されています。
   
*3 WarmStart 技術
  アプタマーを利用して一定の温度以下での酵素活性を抑制するNEB独自の技術です。アプタマーが Bst 2.0 WarmStart DNAポリメラーゼ、WarmStart RTx(逆転写酵素)の活性部位に結合することにより、42℃以下での酵素活性を抑制します。反応液の温度が42℃以上になるとアプタマーが活性部位より乖離し、酵素が活性を示すようになります。WarmStart 技術を使用することより、反応液の温度が上がるまでに起こる非特異的増幅が抑制され、また反応液を室温でセットアップすることも可能になります。
   

プロトコール

プロトコール(英語)

製品特性

製品内容:WarmStart Colorimetric LAMP 2X Master Mix(1.25 ml)


保存温度:-20℃


熱による不活性化:80℃

関連製品

WarmStart LAMP Kit:非カラーメトリック LAMP キット(濁度あるいは蛍光で増幅を確認)

Bst DNA Polymerase, Large Fragment:野生型 Bst DNA ポリメラーゼ

Bst 2.0 DNA Polymerase:高い増幅速度と収量、塩耐性と耐熱性を有する改良型 Bst DNA ポリメラーゼ

Bst 2.0 WarmStart DNA Polymerase:WarmStart 仕様の Bst DNA 2.0 ポリメラーゼ

Bst 3.0 DNA Polymerase:高い逆転写活性を有する改良型 Bst DNA ポリメラーゼ

WarmStart RTx Reverse Transcriptase:WarmStart 仕様の  LAMP 法に最適な逆転写酵素