T4 RNA Ligase 1 (ssRNA Ligase)
T4 RNA Ligase 1 (ssRNA Ligase)カタログ番号:M0204
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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M0204S | 1,000 units | 10,000 units/ml | ¥12,600 | -20C |
M0204L | 5,000 units | 10,000 units/ml | ¥50,600 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- RNA研究用試薬>RNA修飾酵素
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
・ 1本鎖RNAおよび1本鎖DNAのライゲーション
・ RNAの3’-末端を5’-[32P]pCpで標識
・ RNAとDNAの分子内、分子間連結
・ 1本鎖オリゴデオキシリボヌクレオチドの合成
・ 非天然アミノ酸のタンパク質への取り込み
説明:
T4 RNA Ligase 1 (ssRNA Ligase)は3’→ 5’ホスホジエステル結合を形成することにより、核酸の5’末端のリン酸基(ドナー)を3’末端のヒドロキシル基(アクセプター)にライゲーションする。その際、ATPがAMPとPPiに加水分解される。基質として1本鎖RNAと1本鎖DNA、ジヌクレオシドピロリン酸が使用可能である。
由来:
T4 RNA Ligase 1遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
T4 RNA Ligase Reaction Buffer (10X)
10 mM ATP
50% PEG 8000
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、37℃、30分間で、1 nmolの5′-[32P]rA16をホスファターゼ耐性型に変換するために必要な酵素量として定義
反応条件:
1X T4 RNA Ligase Reaction Buffer、1 mM ATPを添加
37℃でインキュベーション
熱による不活性化:
65℃、15分間
品質管理:
1本鎖DNAエキソヌクレアーゼ、エンドヌクレアーゼ、RNase、ホスファターゼのコンタミネーションが無いことを確認
濃度:
10,000 units/ml
メモ
お知らせ:2011年5月にユニット濃度の定義およびバッファー組成が変更になりました。詳細はこちらをご覧ください。