T4 RNA Ligase 2 (dsRNA Ligase)
T4 RNA Ligase 2 (dsRNA Ligase)カタログ番号:M0239
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格(税別) |
保存温度 |
---|---|---|---|---|
M0239S | 150 units | 10,000 units/ml | ¥16,200 | -20C |
M0239L | 750 units | 10,000 units/ml | ¥65,000 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- RNA研究用試薬>RNA修飾酵素
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
・ 突出末端アダプターライゲーション
・ 2本鎖RNA中のニックライゲーション
・ DNA/RNAハイブリッドの作製
説明:
T4 RNA Ligase 2はT4 Rnl-2(gp24.1)とも呼ばれ、RNAの分子間および分子内の連結活性を有する。T4 RNA Ligase 1(NEB #M0204)とは異なり、T4 RNA Ligase 2は1本鎖RNAの末端を結合する活性に比べて2本鎖RNAのニックを結合する活性が非常に高い。ライゲーションには5′リン酸基と3′ヒドロキシ基が隣接している必要がある。またRNAの3′ヒドロキシ基を2本鎖DNAの5′リン酸基にライゲーションしてDNA/RNAハイブリッドを作製するのに最適である。
由来:
T4 RNA Ligase 2遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
T4 RNA Ligase 2 Reaction Buffer (10X)
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、全反応溶液20μl中、37℃、30分間で、0.4 μgの23-mer RNAおよび17-mer RNAの等モル混合物をライゲーションするために必要な酵素量として定義
反応条件:
1X T4 RNA Ligase 2 Reaction Buffer
37℃でインキュベーション
品質管理:
1本鎖および2本鎖DNAエキソヌクレアーゼ、エンドヌクレアーゼ、RNase、ホスファターゼのコンタミネーションが無いことを確認
濃度:
10,000 units/ml