Fpg
Fpgカタログ番号:M0240
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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M0240S | 500 units | 8,000 units/ml | ¥13,000 | -20C |
M0240L | 2,500 units | 8,000 units/ml | ¥52,000 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>DNA修復酵素
特徴
・ 単細胞ゲル電気泳動(コメットアッセイ)
・ アルカリ溶出
・ アルカリ巻き戻し
説明:
Fpgはformamidopyrimidine[fapy]-DNA glycosylaseであり、8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼとしても知られる。N-グリコシラーゼおよびAP-リアーゼとしても機能する。N-グリコシラーゼ活性は2本鎖DNAから損傷プリンを除去してアプリン(AP)部位を生成する。一方AP-リアーゼ活性はAP部位の3’側および5’側を共に切断してAP部位を除去し、5’リン酸および3’リン酸を持つ1塩基のギャップ部位を生成する。
Fpgによって認識・除去される損傷塩基には、7,8-ジヒドロ-8-オキソグアニン(8-オキソグアニン)、8-オキソアデニン、fapy-グアニン、メチル-fapy-グアニン、fapy-アデニン、アフラトキシンB1-fapy-グアニン、5-ヒドロキシ-シトシンおよび5-ヒドロキシ-ウラシルが含まれる。
由来:
fpg遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
NEBuffer 1.1 (10X)
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、全反応溶液10 μl中、37℃、1時間で、シトシンと塩基対を形成する1個の8-オキソグアニンを持つ1 pmolの34merの2本鎖オリゴヌクレオチドを切断するために必要な酵素量として定義
反応条件:
1X NEBuffer 1.1
37℃でインキュベーション
熱による不活性化:
60℃、10分間
コメットアッセイに推奨される希釈:
1:103~1:104
濃度:
8,000 units/ml