hOGG1
hOGG1カタログ番号:M0241
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格(税別) |
保存温度 |
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M0241S | 80 units | 1,600 units/ml | 販売終了 代替品:M0240 | -20C |
M0241L | 400 units | 1,600 units/ml | 販売終了 代替品:M0240 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>DNA修復酵素
特徴
・ 単細胞ゲル電気泳動(コメットアッセイ)
・ アルカリ溶出
・ アルカリ巻き戻し
説明:
hOGG1(αアイソフォーム)は8-オキソグアニンDNAグリコシラーゼであり、N-グリコシラーゼおよびAP-リアーゼとして機能する。N-グリコシラーゼ活性は2本鎖DNAから損傷プリンを除去して、アプリン(AP)部位を生成する。一方AP-リアーゼ活性はAP部位の3’側を切断し、5’リン酸および3’-ホスホ-α,β-不飽和アルデヒドを残す。
hOGG1によって認識・除去される損傷塩基には、シトシンと塩基対を形成した7, 8-ジヒドロ-8-オキソグアニン(8-オキソグアニン)、シトシンと塩基対を形成した8-オキソアデニン、ホルムアミドピリミジン(fapy)-グアニンおよびメチル-fapy-グアニンが含まれる。
由来:
ヒト由来ogg1遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
NEBuffer 2.1 (10X)
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、10pmolの基質を含む1X NEBuffer 2.1(100 ug/mlのBSAが既に含まれている)10 μl中、37℃、1時間で、シトシンと塩基対を形成した1個の8-オキソグアニンを持つ1 pmolの34 merの2本鎖オリゴヌクレオチドを切断するために必要な酵素量として定義
反応条件:
1X NEBuffer 2.1
37℃でインキュベーション
熱による不活性化:
65℃、10分間
コメットアッセイに推奨される希釈:
1:102~1:103
濃度:
1,600 units/ml