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Micrococcal Nuclease

Micrococcal Nucleaseカタログ番号:M0247

カタログ番号

サイズ

濃度

価格(税別)

保存温度

M0247S 320,000 gel units 2,000,000 gel units/ml ¥14,400 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • DNA修飾酵素&クローニング>ヌクレアーゼ

備考

  • 備考:価格改定 (2023年4月1日)

特徴

・ 非特異的エンドヌクレアーゼ
・ タンパク質調製時の核酸分解
・ In vitro翻訳
・ 非物理的に調製した細胞溶解物の粘度を低減
・ クロマチン構造解析
・ 迅速なRNAシーケンシング
・ ChIP解析

 

説明:

Micrococcal NucleaseはStaphylococcu saureus由来の非特異的エンドヌクレアーゼである。2本鎖、1本鎖、環状および直鎖状の核酸を分解する。pH 7.0-10.0の範囲で活性を示し、pH 9.2においてRNAおよびDNAの両方に対して至適活性を示す。アデニル酸、デオキシアデニル酸またはチミジル酸含有率が高い部位を優先的に切断することが報告されている。DNAおよびRNAの分解産物は3’ホスホモノヌクレオチドおよびジヌクレオチドである。

 

由来:

Micrococcal Nuclease(GeneID: 3238436)とマルトース結合タンパク質(MBP)の融合タンパク質として大腸菌で発現。MBPを切除して精製

 

付属試薬:

Micrococcal Nuclease Buffer (10X)

BSA (10 mg/ml)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1unitは、37℃、30分間で、吸光度をO.D.1.0(260 nm)増加させる酸可溶性オリゴヌクレオチドの放出に必要な酵素量として定義(Kunitz ユニット)

1ゲルユニットは、37℃、15分間で、1 μgのλゲノムDNAを分解し、低分子DNA断片(100 - 400 bp)の蓄積が1.2%アガロースゲル上で消失するために必要な酵素量として定義(アガロースゲルユニット)

 

反応条件:

1X Micrococcal Nuclease Reaction Buffer中に100 μg/ml BSA を添加

37℃でインキュベーション

 

品質管理:

1本鎖、2本鎖DNAのエキソヌクレアーゼ、エンドヌクレアーゼ、RNaseのコンタミネーションが無いことを確認

 

濃度:

2 x 106 gel units/ml