Alkaline Phosphatase, Calf Intestinal (CIP)
Alkaline Phosphatase, Calf Intestinal (CIP)カタログ番号:M0290
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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M0290S | 1,000 units | 10,000 units/ml | 販売終了 代替品:M0525L | -20C |
M0290L | 5,000 units | 10,000 units/ml | 販売終了 代替品:M0525L | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>DNAキナーゼ&DNAホスファターゼ
特徴
代替品:バージョンアップした Quick CIP をご使用ください。
特長:
・ DNAとRNAの脱リン酸化
・ 再環状化防止のためのベクターの脱リン酸化
・ PCR産物中のdNTPの除去
説明:
CIPはDNAやRNAの5’および3’末端の脱リン酸化を行う。突出末端、平滑末端、陥没末端の脱リン酸化ができる。ライゲーション反応時の再環状化防止のためのベクターの脱リン酸化や、T4 PNKによる末端標識の前処理としての脱リン酸化などに使用できる。またNTPとdNTPも加水分解できるため、シーケンスやSNP解析前のPCR産物中の未反応のdNTPの除去ができる。熱による不活性ができないため、ライゲーション前には脱リン酸化ベクターの精製が必要。
由来:
仔ウシの腸粘膜
付属試薬:
CutSmart Buffer (10X)
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitsは、全反応溶液1 ml中、37℃、1分間で、1 μmolのp-ニトロフェニルリン酸をp-ニトロフェノールに加水分解する酵素量として定義
反応条件:
1X CutSmart Buffer
37℃でインキュベーション
濃度:
10,000 units/ml