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Endonuclease IV

Endonuclease IVカタログ番号:M0304

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度

M0304S 1,000 units 10,000 units/ml ¥13,600 -20C
M0304L 5,000 units 10,000 units/ml ¥54,400 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • DNA修飾酵素&クローニング>DNA修復酵素

特徴

・ 単細胞ゲル電気泳動(コメットアッセイ)
・ アルカリ溶出
・ アルカリ巻き戻し

 

説明:

Endonuclease IVは様々なDNA酸化的損傷に作用する。アプリン/アピリミジン(apurinic / apyrimidinic:AP)エンドヌクレアーゼであり、DNAのインタクトなAP部位を加水分解する。AP部位の5’側にある1番目のホスホジエステル結合を切断して、3’末端にヒドロキシル基、5’末端にデオキシリボース-5’-リン酸を残す。また3’-ジエステラーゼ活性も有しており、ホスホグリコアルデヒド、インタクトなデオキシリボース5-リン酸およびリン酸をDNAの3’末端から遊離する。

 

由来:

Endo IV遺伝子を有する大腸菌

 

付属試薬:

NEBuffer 3 (10X)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1 unitは、全反応溶液10 μl中、37℃、1時間で、1個のAP部位* を持つ1 pmolの34 mer 2本鎖オリゴヌクレオチドを切断するために必要な酵素量として定義

*ウラシル残基を1塩基含む10 pmolの34 merの2本鎖オリゴヌクレオチドを1 unitのUracil-DNA Glycosylase(UDG)で37℃、2分間処理することによりAP部位を作製

 

反応条件:

1X NEBuffer 3

37℃でインキュベーション

 

熱による不活性化:

85℃、20分間

 

コメットアッセイに推奨される希釈:

1:104~1:105

 

濃度:

10,000 units/ml