T4 PDG (T4 Endonuclease V)
T4 PDG (T4 Endonuclease V)カタログ番号:M0308
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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M0308S | 2,000 units | 10,000 units/ml | ¥13,600 | -20C |
M0308L | 10,000 units | 10,000 units/ml | 販売終了 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>DNA修復酵素
特徴
・ DNA損傷研究
・ 単細胞ゲル電気泳動(コメットアッセイ)
説明:
T4 PDGはピリミジンダイマーグリコシラーゼであり、DNAグリコシラーゼ活性およびAPリアーゼ活性を有する。分子量は16 kDaであり、紫外線照射によって形成されたシス-シン-シクロブタン(cis-syn-cyclobutane)ピリミジンダイマーを認識する。ピリミジンダイマーの5′末端のグリコシル結合を切断し、エンドヌクレアーゼ活性によってAP部位のホスホジエステル結合を切断する。
由来:
T4 denV遺伝子を有する大腸菌
キット内容:
T4 PDG Reaction Buffer (10X)
BSA (10 mg/ml)
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1 unitは、全反応溶液20 μl中、37℃、30分間で、0.5 μgの紫外線照射したスーパーコイル状pUC19 DNAを95%以上のニックの入ったプラスミドに変換するために必要な酵素量として定義される。ニッキングはアガロースゲル電気泳動により確認する。照射されたプラスミドは平均で3 - 5個のピリミジンダイマーを含む。
反応条件:
1X T4 PDG Reaction Buffer中に100 μg/ml BSAを添加
37℃でインキュベーション
濃度:
10,000 units/ml