M13KO7 Helper Phage
M13KO7 Helper Phageカタログ番号:N0315
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格(税別) |
保存温度 |
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N0315S | 1.8 ml | 1 x10^11 pfu/ml | ¥20,200 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- 糖鎖生物学&プロテインツール>ファージディスプレイ
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
・ シーケンスや変異導入のための1本鎖ファージミドDNAの生成
説明:
M13KO7はM13の派生体であり、gII中にMet40Ile変異が導入されている。また、p15A由来複製起点、Tn903由来カナマイシン耐性遺伝子を有しており、これらはM13複製起点中に挿入されている。M13KO7はファージミドDNAが存在しなくても複製を行うことが可能であるが、野生型M13もしくはf1複製起点を有するファージミドが存在する場合、1本鎖ファージミドが選択的に包まれて培地中に分泌される。これを利用して1本鎖ファージミドDNAを生成し、変異導入やシーケンシングに応用できる(プロトコールはデータカードに記載)。
由来:
M13KO7ファージを感染させた大腸菌ER2738の培養上清から標準的方法により分離
プロトコール
特性
濃度:
1.0 x 1011 pfu/ml
メモ
M13KO7をクローニングベクターとして使用することは推奨しない。ファージディスプレイライブラリーのクローニングには、Ph.D. Peptide Display Cloning System の使用を推奨する。