Lambda DNA
Lambda DNAカタログ番号:N3011
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
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N3011S | 250 μg | 500 μg/ml | ¥14,200 | -20C |
N3011L | 1,250 μg | 500 μg/ml | ¥56,800 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- DNA修飾酵素&クローニング>その他のDNA
特徴
説明:
Lambda (λ) は大腸菌テンペレート (溶原性) バクテリオファージであり、直鎖状で両末端以外は2本鎖のDNA ゲノムを有する。両末端に12塩基の突出末端を保有する。これらの1本鎖突出末端は相補的であり、宿主大腸菌に入り込んだ後、アニーリングしてcos部位を形成する。このファージゲノムはアニーリングすることにより環状2本鎖DNAとなり、ローリングサイクル複製の鋳型となる。
多くの研究室で使用されているλ株は、cI857 ind1 Sam7株の派生株であり、野生型株に4箇所の点突然変異が導入されている。cI遺伝子上のind1変異により、野生型には存在しないHindIII部位が37584の位置に形成されている。NEBより販売されているlambda製品はすべてcI857 ind1 Sam7である。
由来:
溶原性大腸菌λ cI857 S7から単離したLambdaファージ
プロトコール
特性
濃度:
500 μg/ml