AatII
AatIIカタログ番号:R0117
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格(税別) |
保存温度 |
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R0117S | 500 units | 20,000 units/ml | ¥11,400 | -20C |
R0117L | 2,500 units | 20,000 units/ml | ¥46,400 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- 制限酵素>制限酵素
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
認識部位:
isoschizomers
由来:
Acetobacter aceti (IFO 3281)からクローニングされたAatII遺伝子を有する大腸菌。
付属試薬:
CutSmart Buffer (10X)
プロトコール
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1ユニットは、全反応容量50 μl中、37℃で1時間において、1 μgのλ DNAを消化するために必要な酵素量として定義される。
反応条件:
1X CutSmart Buffer
37℃でインキュベーション。
1X CutSmart Buffer 組成:
・50 mM Potassium Acetate
・20 mM Tris-acetate
・10 mM Magnesium Acetate
・100 μg/ml BSA
pH 7.9 @ 25°C
各バッファー中における活性:
NEBuffer 1.1 | : | 10 % |
NEBuffer 2.1 | : | 50 % |
NEBuffer 3.1 | : | 50 % |
CutSmart Buffer | : | 100 % |
希釈バッファー:
Diluent B
保存温度:
-20℃
保存液組成:
・300 mM NaCl
・10 mM Tris-HCl
・1 mM DTT
・0.1 mM EDTA
・500 μg/ml BSA
・50% Glycerol
pH 7.4 @ 25°C
熱による不活性化:
80℃、20分間
メチル化感受性:
dam methylation | : | 非感受性 |
dcm methylation | : | 非感受性 |
CpG Methylation | : | ブロックされる |
品質管理
以下品質管理試験に基づいて各ロットが検証されている。
・ |
青/白スクリーニングアッセイ |
10倍過剰の制限酵素でDNAベクターを線状化し、再ライゲーションした後、LacZ beta遺伝子を発現する大腸菌株に形質転換し、白コロニーの出現頻度が1%未満であることを確認。 | |
・ |
エンドヌクレアーゼ活性(ニッキング) |
スーパーコイル状DNAと酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、ニック導入率をアガロース電気泳動で決定。 | |
・ | エキソヌクレアーゼ活性(同位体標識塩基のリリース) |
同位体標識した1本鎖DNAと2本鎖DNA、それに酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、同位体標識したヌクレオチドのリリース率を決定。 | |
・ | ライゲーションおよびリカッティング |
制限酵素でDNAを過剰消化した後、T4 DNA Ligaseで再ライゲーションする割合、それにリカットできる割合をアガロース電気泳動で決定。 | |
・ | 非特異的DNase活性(16時間) |
DNA基質を含む反応中において、非特異的DNAの分解を試験。16時間のインキュベーションの後、アガロースゲル電気泳動でDNAの分解が観察されないことを確認。 |
メモ
- 反応バッファーのpHが25℃で7.5-8.0の範囲外である場合は、活性が低下する。
- 推奨する希釈バッファーをDiluent Bに変更した(2013年1月)。
- NEBuffer 2.1を使用した場合、スター活性を生じることがある。
Legal and Disclaimers
Patents
New England Biolabs, Inc.
U.S. Patent No. 5,405,768