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SfiI

SfiIカタログ番号:R0123

カタログ番号

サイズ

濃度

価格(税別)

保存温度

R0123S 3,000 units 20,000 units/ml ¥12,800 -20C
R0123L 15,000 units 20,000 units/ml ¥52,600 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • 制限酵素>制限酵素

備考

  • 備考:価格改定 (2023年4月1日)

特徴

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認識配列:

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 Isoschizomers

 

由来:

Streptomyces fimbriatus (ATCC 15051)由来のSfiI遺伝子を有する大腸菌

 

付属試薬:

CutSmart Buffer (10X)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1ユニットは、全反応容量50 μl中、50℃で1時間において、1 μgのAdeno-2 DNAを消化するために必要な酵素量として定義される。

 

反応条件:

1X CutSmart Buffer

50℃でインキュベーション。

 

1X CutSmart Buffer 組成:

・50 mM Potassium Acetate
・20 mM Tris-acetate
・10 mM Magnesium Acetate
・100 μg/ml BSA
pH 7.9 @ 25°C

 

各バッファー中における活性:

NEBuffer 1.1  : 25 % 
NEBuffer 2.1  : 100 %
NEBuffer 3.1  : 50 % 
CutSmart Buffer  : 100 %

 

希釈バッファー:

Diluent C

 

保存温度:

-20℃

 

保存液組成:

・10 mM Tris-HCl
・250 mM NaCl
・0.1 mM EDTA
・200 μg/ml BSA
・50% Glycerol
・0.15% Triton® X-100
・1 mM DTT
pH 7.4 @ 25°C

 

熱による不活性化:

不可

 

メチル化感受性:

dam methylation  : 感受性なし
dcm methylation  : オーバーラップするメチル化配列によって影響を受ける
CpG Methylation  : オーバーラップするメチル化配列の幾つかの組み合わせによってブロックされる

品質管理

以下品質管理試験に基づいて各ロットが検証されている。

 

エンドヌクレアーゼ活性(ニッキング)
  スーパーコイル状DNAと酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、ニック導入率をアガロース電気泳動で決定。
   
エキソヌクレアーゼ活性(同位体標識塩基のリリース)
  同位体標識した1本鎖DNAと2本鎖DNA、それに酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、同位体標識したヌクレオチドのリリース率を決定。
   
ライゲーションおよびリカッティング
  制限酵素でDNAを過剰消化した後、T4 DNA Ligaseで再ライゲーションする割合、それにリカットできる割合をアガロース電気泳動で決定。
   
非特異的DNase活性(16時間)
  DNA基質を含む反応中において、非特異的DNAの分解を試験。16時間のインキュベーションの後、アガロースゲル電気泳動でDNAの分解が観察されないことを確認。

メモ

  1. SfiIによる切断には、2コピーの認識配列が必要である。 これらは同一DNA上もしくは別のDNA分子上に存在すればよい。Wertzell L.M. et al., (1995) J. Mol. Biol. 248:581-595.
  2. 37℃でインキュベーションした場合は10%の活性を示す。

Legal and Disclaimers

Patents

New England Biolabs, Inc. U.S. Patent No. 5,637,476