PflFI
PflFIカタログ番号:R0595
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格(税別) |
保存温度 |
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R0595S | 2,000 units | 10,000 units/ml | ¥12,600 | -20C |
R0595L | 10,000 units | 10,000 units/ml | 販売終了 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- 制限酵素>制限酵素
特徴
認識配列:
由来:
Pseudomonas fluorescens F (C. Polisson)からクローニングしたPflFI遺伝子を有する大腸菌
付属試薬:
CutSmart Buffer (10X)
酵素特性および使用方法
ユニット定義:
1ユニットは、全反応容量50 μl中、37℃で1時間において、1 μgのpBC4 DNAを消化するために必要な酵素量として定義される。
反応条件:
1X CutSmart Buffer
37℃でインキュベーション。
1X CutSmart Buffer 組成:
・50 mM Potassium Acetate
・20 mM Tris-acetate
・10 mM Magnesium Acetate
・100 μg/ml BSA
pH 7.9 @ 25°C
各バッファー中における活性:
NEBuffer 1.1 | : | 25 % |
NEBuffer 2.1 | : | 100 % |
NEBuffer 3.1 | : | 25 % |
CutSmart Buffer | : | 100 % |
希釈バッファー:
Diluent A
保存温度:
-20℃
保存液組成:
・10 mM Tris-HCl
・100 mM NaCl
・1 mM DTT
・0.1 mM EDTA
・200 μg/ml BSA
・50% Glycerol
pH 7.4 @ 25°C
熱による不活性化:
65℃、20分間
メチル化感受性:
dam methylation | : | 感受性なし |
dcm methylation | : | 感受性なし |
CpG Methylation | : | 感受性なし |
品質管理
以下品質管理試験に基づいて各ロットが検証されている。
・ |
エンドヌクレアーゼ活性(ニッキング) |
スーパーコイル状DNAと酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、ニック導入率をアガロース電気泳動で決定。 | |
・ | エキソヌクレアーゼ活性(同位体標識塩基のリリース) |
同位体標識した1本鎖DNAと2本鎖DNA、それに酵素を含む反応中において試験を実施。4時間のインキュベーションを行い、同位体標識したヌクレオチドのリリース率を決定。 | |
・ | ライゲーションおよびリカッティング |
制限酵素でDNAを過剰消化した後、T4 DNA Ligaseで再ライゲーションする割合、それにリカットできる割合をアガロース電気泳動で決定。 | |
・ | 非特異的DNase活性(16時間) |
DNA基質を含む反応中において、非特異的DNAの分解を試験。16時間のインキュベーションの後、アガロースゲル電気泳動でDNAの分解が観察されないことを確認。 |
メモ
- PflFIは、平滑末端断片よりライゲーションがより困難な1塩基の5'突出末端を有するDNA断片を生成する。
- dam、dcm、または哺乳類CpGメチル化による影響を受けない。