m7G(5')ppp(5')A RNA Cap Structure Analog
m7G(5')ppp(5')A RNA Cap Structure Analogカタログ番号:S1405
カタログ番号 |
サイズ |
濃度 |
価格 |
保存温度 |
---|---|---|---|---|
S1405S | 1.0 μmol | ¥40,000 | -20C | |
S1405L | 5.0 μmol | ¥154,000 | -20C |
製品カテゴリ>グループ
- RNA研究用試薬>RNA合成
備考
- 備考:価格改定 (2023年4月1日)
特徴
・ A+1サイト用メチル化キャップアナログ
・ 転写開始点にAを含むphi2.5プロモーターからのT7 RNA Polymeraseを使用した転写反応中のキャップ付加
・ in vitroスプライシングアッセイのためのm7GキャップRNA合成
・ トランスフェクションおよびマイクロインジェクションのためのm7GキャップRNA合成
説明:
mRNAの5′末端m7Gキャップ構造は、ほとんどの真核生物に存在し、in vitroでの翻訳開始を促進させる。キャップ構造はmRNAの安定性の向上、エキソヌクレアーゼからの分解の保護、翻訳開始複合体の形成促進をおこなう。一部の原核生物のmRNAは5′末端キャップ構造を付加することで、真核生物の無細胞タンパク質合成系で翻訳できる。真核生物のRNAの一部ではスプライシングにキャップ構造を必要とすることが報告されている。
配列:
7mG(5')ppp(5')A
プロトコール
特性および使用方法
形状:
ナトリウム塩の凍結乾燥末
推奨使用濃度:
10 mM
推奨溶解容量:
100 μl