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Tma Endonuclease III

Tma Endonuclease IIIカタログ番号:M0291

カタログ番号

サイズ

濃度

価格

保存温度

M0291S 500 units 10,000 units/ml ¥13,600 -20C
M0291L 2,500 units 10,000 units/ml 販売終了 -20C

製品カテゴリ>グループ

  • DNA修飾酵素&クローニング>DNA修復酵素

特徴

・ アルカリ溶出
・ アルカリ巻き戻し

 

説明:

大腸菌由来Endonuclease III(Nth)の耐熱性ホモログである。N-グリコシラーゼ活性およびAP-リアーゼ活性を有している。N-グリコシラーゼ活性により2本鎖DNAから損傷ピリミジンを除去してAP部位を作成する。さらにAP-リアーゼ活性によりAP部位を切断する。

Tma Endonuclease IIIはDNA中のabasic部位、5,6ジヒドロキシチミン、チミングリコールを認識する。

 

由来:

Thermotoga maritima由来のTma Endonuclease III遺伝子を有する大腸菌

 

付属試薬:

ThermoPol Reaction Buffer (10X)

酵素特性および使用方法

ユニット定義:

1 unitは、全反応溶液10 μl中、65℃、1時間で、1個のAP部位*を持つ1 pmolの60 mer 2本鎖オリゴヌクレオチドを切断するために必要な酵素量として定義

*ウラシル残基を1塩基含む10 pmolの60 merの2本鎖オリゴヌクレオチドを1 unitのUracil-DNA Glycosylase(UDG)で37℃、2分間処理することによりAP部位を作製

 

反応条件:

1X ThermoPol Reaction Buffer

65℃でインキュベーション

 

濃度:

10,000 units/ml